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2023/05/19 12:05
いきなり真夏日になったり肌寒くなったりして、体調管理が難しいなぁと感じている方も多いのではないでしょうか。
こういう時に自然の恵みの力を借りて、心身の健康を保つことができるのはありがたいですね。
インドで数千年前から「村の薬局」と呼ばれて、人々の暮らしに活用されてきた植物「ニーム」をご存じでしょうか?
アーユルヴェーダに関わる者としてニームの勉強をしているのですが、これが非常に面白くて、神様ってホントすごいなぁといつもうなっています。
そこでこのブログでこれから何回かに渡ってこのニームの魅力についてお伝えしていきたいと思います。
まず今回は虫よけとしてのニームについてです。
ニームのすぐれた効用は、1959年のスーダンにおける出来事により発見されました。
その年スーダンではイナゴの大襲来があり、彼らが去ったあとの大草原はすっかり食い荒らされて無残な状態だったそうです。
ところがそんな中、唯一、何食わぬ顔で緑の葉っぱを茂らせている木が残っていました。それがニームだったのです。
「どうしてイナゴはこの樹の葉を食べなかったのだろうか?」その謎の解明により、ニームが素晴らしい薬効を持つことが分かったのです。
さて、いったいなぜイナゴはニームの葉を食べなかったのでしょうか?私はこの話を聞いて、この世界には間違いなく創造主がいる!と確信しました。
この話は次回に続きます・・・どうぞお楽しみに!